バイク(グロム)の下回りをいじる時にどうしても作業しずらく、おまけに腰が辛い。かと言って油圧式のバイクリフトを買う金などない!なので簡易式のメンテナンス台(バイクリフト)をDIYしてみます。
足を購入して加工
まずはホームセンターで売っている1番低い「ぺけ台」を購入します。(これぺけ台っていうのね)
近所のホムセンをまわってみましたが、1番低いのは40センチから42センチの間で、値段は2800円から3300円くらい。今回は丈夫そうな42センチの物を2つ購入。


ただこれだと高さがありすぎて作業するには楽だが、バイクを載せたり降ろしたりするのが面倒になりそうなので、知り合いの大工さんに高さ約30センチに切ってもらいました。もう少し低くてもいいかもしれん。


天板を購入して加工
上の載せる天板はコンクリ型枠用の合板をチョイス。この合板は片面が塗装されており、オイルなどで汚れても掃除がしやすいです。それをホムセンで横85センチ、長さ170センチに切ってもらいました。
このサイズなら天板の上でメンテナンススタンドもかけられますし、グロムの重さなら問題ありません。(たぶん)もう少し長くてもいいと思いますが、天板が割と重いのでできるだけ小さくしました。
あとはぺけ台に天板を載せて完成。超簡単

いざバイクを載せてみる
グロムを載せるにはラダーを使いましたが、勢いを付けるて載せるとラダーが天板を押してズレるので、足でラダーを抑えてやればズレずに載りました。

気になった耐久性も、バイクと人間が載ってグラつきもなく問題なし。天板を変えれば大型でも問題なさそう。
幅が85センチあるのでリアスタンドもかけられるし、作業中に工具やケミカル類も置ける。個人的にはもう少し幅を狭めてでも天板の軽量化と、穴でも空けて持ち運びと設置をしやすくしたい。

まとめ
これだけ上がるとバイクの下回りの整備は格段にやりやすくなり、チェーン掃除などはかなり楽になりました!油圧式のバイクリフトはかなり高額になりますが、これなら全部で一万円以内でき、普段はバラして隅に置いておけるのでスペースを取らないのもありがたい。
腰痛持ちのバイク乗りの皆さんぜひお試しを!
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