コミネ エレクトリックインナーハイブリッドベスト EK-108が暖かい!! 電熱ウエアは高性能なウインターウエアとの併用がマスト!

初めての電熱ウェアです。コストの高さもあってなかなか手が出ませんでしたがとうとう購入しました。

コミネ「エレクトリックインナーハイブリッドベスト EK-108」税込:¥8,250

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この商品はベストになっており、襟を内側に折り込んでボタンで止めればVネックにもなり、バイク用途だけではなく、普段使いもできる商品になっています。これは和装する自分には個人的にありがたかったです。

また電源にも汎用性があり、モバイルバッテリーでも駆動できます。
※専用バッテリーに比べて発熱温度が10度低くなります。

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購入したサイズはXL

自分は身長172センチ、体重85キロ、腹囲96センチのメタボ体型なのでサイズはXLを購入。このサイズでヒートテックの様な薄い衣類の上に着るのに丁度いい感じ。

あと気になったのが前のボタンが少し力が加わっただけでポロッと外れてしまう。バッテリーを変えようとして下のボタンをはずそうとすると、だいぶ上のボタンまで外れて鬱陶しい。もう少しきつめかファスナーにしてもらいたい。

発熱量とバッテリーの持ちはどんな感じ?

バッテリーの駆動時間は

  • 「高温」 60°C 約90分
  • 「中温」 58°C 2時間30分
  • 「低温」 40°C 3時間

バッテリーは専用バッテリーである「EK-209」モバイルバッテリーになります。(専用バッテリーに比べて発熱温度が10度低くなる)

実際に使える時間はスペック通りか少し伸びました。これは環境によって変わるので誤差みたいなものだと思います。

ただ正直一日ツーリングするとなると2個あってもバッテリーの持ちは不安です。ロングで走る方は車体から電源を取る方が賢明です。

思ったよりより暖かい。いや熱い!

電熱ウェアで気になるのが本当に暖かいのかどうか?Amazonのレビューを読むと暖かいという人もいれば、物足らないという人もいる。

ぶっちゃけ暖かさは走行する環境やバイクの種類によって大きく変わると思うので当てにはなりません。

自分が走った環境は以下の通り。

  • 気温:0度〜3度
  • バイク:グロム
  • 道路:一般道
  • 速度:法定速度

走った時の服装はこんな感じ

ヒートテックの上にこのベストを着用、その上にかなり厚めのスエット、そしてアウターはワークマンのイージスジャケット

下はマックスフリッツのウォームパンツにカッパを着用。

上記の環境、服装でのレビューということをご理解ください。

走ってみてどうだった?

まず「弱」では背中など体にベストが密着してる部分がほんのりと暖かさを感じ、切れかけのカイロ程度の暖かさでした。

「中」に切り替えると途端に暖かさが増します。かなりポカポカと暖かい。これでコンビニに寄りましたが、室内では熱いぐらいの発熱量でした。

そして「強」だと走行中でもかなり熱い!

ヒートテックの上に直接着たせいもあるのか、かなりの発熱量です。いや低温やけどするぐらい熱い!

自分が走った環境、服装では「中」で十分な発熱量でした。

これさえあれば寒さは問題ない?

昨年の冬にUberをする時によく使いましたが、本来の性能を発揮させるためにはアウターの保温性能が大きく影響すると感じました。
というのもクシタニのガルジャケットをこの上に着るとガルジャケットの保温性能の高さと相まって最強に暖かかったです。

ワークマンのダウンを上に着た場合はどうしても熱せられた空気が逃げてしまい、特に腕の部分が寒かったです。正直アウターでここまで変わるのかというほどの差でした。

ガルジャケット超おすすめ

電熱装備はかなり有効な耐寒装備ではありますが、組み合わせるウエアによって大きく性能が変わります。
アウターの防寒性能が低いと電熱部分は暖かいですが、指先や爪先、あと下半身に冷えがまわってきて、体の中心はポカポカと熱いのに、他の部位が極端に寒いという「熱いのに寒い」なんとも不思議な感覚に。

体の中心が暖かいので、かえって他の部位の冷えが極端に強調されるという感じです。なので追加で指先、つま先の対策は必要です。

ただかなり寒さが軽減されるのも事実で買って良かったと思っています。ぜひ高性能なウインターウエアと併用をお勧めします。

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アシレコ
10年ぶりに買ったバイク(グロム)に大ハマりしてグロム沼に沈みつつあるアラフォーです。 Youtubeで四国を中心にモトブログを公開しています。 このブログでは動画の補足やカスタムパーツの紹介をしたいと思っています。