今まで寒い時はバイクには乗りませんでした。だって寒いもん。しかし、昨年Uberをするにあたって、そういう訳にもいかなくなり真剣にバイク用の防寒対策に乗り出した訳であります。
バイクにおける防寒のキモは保温にあり
近年バイク用の防寒具は電熱装備が主流となり、防寒性能が格段に飛躍した様に感じる。しかし、強力な電熱装備も他のウエアとの組み合わせ次第によってはその性能を活かせないということもある。
自分はアウターはクシタニのガルジャケットを愛用している。このアウターはミドラーとアウターの2ピース構造になっており、ミドラーが内部の暖かい空気を閉じ込め、アウターが外からの冷たい空気を遮断する。
それにコミネの電熱ベストを併用するとかなり暖かい。四国の冬ぐらいの寒さではオーバースペックになるほど。むしろ熱い。
しかし、ワークマンのダウンとこの電熱ベストとの組み合わせで走ると寒い。あちこちから冷気が入ってきて、せっかく電熱ベストが温めた空気が逃げていってしまう。まぁバイク用ではないので仕方はないのかもしれない。といことで電熱装備が防寒のキモではあるが、温めた熱を逃さないアウターなどがないとその性能を活かせないということになる。バイク用の保温性能、防風性能があるアウターを買うべし。
おすすめ電熱装備
・コミネ エレクトリックインナーハイブリッドベスト
ベストタイプでヒートポイントは前後にあり、モバイルバッテリーでも駆動する。ただ専用バッテリーの方が発熱量は多い。襟がVネックにもなるほどスーツや和装などにも合わせられる。
コミネ(KOMINE) バイク用 エレクトリックインナーハイブリッドベスト(USB/7.4V) ブラック XL EK-108 1294 …
・コミネ エレクトリックインナータイツ
昨年買って一番よかった防寒グッズ。つま先にまでヒートポイントがあり、風があたって一番冷える足先を温めてくれる。これが最高によかった。サイズも合わせにくく、レビュー読んでも意見が分かれている。自分はかなり大きめを買った。ただそれらのメリットを帳消しにするぐらい電源スイッチが押しにくい…これが無ければ最高です。
これらに防風性能、保温性能が高いウエアを合わせるのが最適解。
ハンドル周りの防寒
体の部位でも手は冷えやすいポイント。なんとかしたい…そんな時はこれ!
・ZETA RACING CWハンドウォーマー
オフ車向けのハンドルウォーマーで開口部が広く、手の出し入れが簡単なのが特徴。その反面保温性能は低く、これ単体だと少し能力不足になると思われるのでグリップヒーターとの併用がオススメ!自分はUberで乗り降りが多いのでこれをチョイスした。ツーリングユースなら開口部が狭い方がいいと思う。またこのウォーマーはレバーガードに取り付ける仕様になっているので、無い車両だと付かないことはないが、垂れてきて使いにくい。
・オプミッド クリップヒーター
グリップの上から取り付けるタイプのグリップヒーター。取り付けが容易で他のバイクでも使えるメリットもあるが、操作性は落ちる。ただ消費電力(10w)の割に暖かく、上記のハンドルウォーマーと併用するとめちゃ暖かい。薄手のグローブの方がなんでか暖かかった。電源スイッチ無しで安いのもあるがスイッチ付きを買う方がいいと思う。
最近USB-C対応でさらにハイパワーなモデルも出たらしいですぞ!
まとめ
とにかく電熱で温めた熱を逃さないというのが防寒のポイントです。なのでウエアはバイク用を買った方が後々後悔しないんじゃないかと思います。誰かの参考になれば。動画も観てね!
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