パネルヒーターをレビューしてほしいと連絡があった。基本バイク関係以外はお断りしているのだが、この商品は前から気になったので受けてみた。
というのも我が家は日本家屋で隙間風などが多く、机の下などに冷気が溜まりやすい。室温は上がっているのに机の下はいつまでも冷たいという状況が辛く、パネルヒーターを導入を考えていたので渡りに船となったのだ!
数日間使ってみました。実際のところ、どれほど暖かく、どんな場面で役立つのか。使いながら感じたことを落ち着いてまとめてみる。
軽くて扱いやすいが、設置には少しコツが必要
本体は非常に軽く、取っ手付きで持ち運びやすいのが好印象。部屋間の移動が簡単で、「必要な場所にさっと置ける」手軽さがある。


一方で、パネルの折り目にクセがあり、思った形に整えづらいのは気になった。付属の固定ガイドは2つありますが、安定させるにはもう少しほしいところです。
また中華製にありがちな電源を入れたときの不快なニオイがまったくないのはよかった。


パネル右側にコントロールパネルがあり真ん中が電源。左が温度で右がタイマーの設定になっている。決して98度ではない。そしておそらく表示が逆になっているタイマーを上げると温度が上がる。サイトも温度は8段階と書いてあったので表記ミスかな。
強烈な暖かさではないが、あると確実に違う
正直に言うと、「電気ストーブのような強い熱」は感じられない。
この製品は空間を急激に暖めるタイプではなく、じんわりと“保温する”形の暖房。
なので脱衣所やトイレに置いて使うのは効果がほぼないと思う。
また付属のブランケットを使うかどうかで体感温度は大きく変わる。正直なところ、ブランケットなしでは暖かさは半減する。またブランケットのサイズもやや小さめ。大きめのブランケットに変えたらめちゃ暖かかった。
ただ、2〜3日使って外してみると、その違いがよくわかる。
「あ、これめちゃ効いてたんだ」と気付き、有るのと無いのでは大きな差があると感じた。
空気を暖めるというより、
暖気を逃がさず“じんわり維持”するタイプの暖房ですね。
ランニングコストの低さと安全性は大きな魅力
● 電気ストーブに比べて消費電力が低く、電気代が安い
● 火を使わないため、火災リスクがほとんどない
この2点はパネルヒーターならではのメリット。特に車中泊との相性は良く、寝袋や布団に暖気を閉じ込めれば、安心して長時間使える暖房として活躍しそう。ポータブル電源さえあれば、一晩じっくり使えると思う。

単体で“強い暖房”にはならないが、組み合わせ次第で快適性は大きく向上
・近くに置いても、ストーブのような即効性のある暖かさは得られない
・ブランケットで暖気を逃がさない工夫をすれば、かなり快適に
・暖房としてのパワーは控えめだが、その分安全性と省エネ性が高い
パネルヒーターは「じんわりと快適さを底上げするための暖房」として使うのが最も向いていると感じました。
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