我が家に雷さん直撃す!
16日早朝、我が家に雷が落ちた
あまりの爆音に家族全員飛び起きた。比喩ではなくて本当に飛び起きた
あんな爆音は今まで聞いたことがない
被害状況の確認
とりあえず被害を確認すると電気が点かない。停電かと思ったがブレーカーを確認すると落ちていた
Mac miniも電源を入れよとするが起動音だけで画面が表示されない
しばらくすると電源のインジケーターがオレンジ色の点滅を繰り返すという症状
https://support.apple.com/ja-jp/HT203576
そしてネットも繋がらない。ドコモ光のモデムを確認するが電源が落ちている
別のコンセントに繋いでも電源は入らないので完全に壊れている模様
さらにモデムに固定電話の交換機が入っているらしく固定電話も電源が落ちてしまっている。
追記
電話会社の人に来てもらって状況確認してもらうと、モデムから出ている電話線が何箇所か焼き切れていたそうです。
落雷で壊れたモノ
・ドコモ光のモデム
・ビジネスフォンのなんか機械(固定電話)
・Mac mini
・ネットワークハブ
・街灯
・便所の自動水栓
・インターフォン
と通信関係の機械が軒並みやられてしまった。近所の人に聞いても特に壊れてないと言っていたので本当に我が家に雷が直撃したのかもしれない
その後も色々電気製品の故障が見つかった。
Mac miniは雷対策していたのになぜ壊れた?
Mac miniは一応電源タップに雷サージ機能の付いた物を使っていたのだが今回壊れてしまった。
雷サージ機能とは雷の異常な過大電流を遮断して電気製品をまもる機能。
エレコム 電源タップ ACアダプタが5つ挿せる幅広コンセント 雷ガード付 6個口 1m ブラック T-NSLK-2610BK
モデムの修理に来た人やAppleのサポートの人が言うには電源タップで雷サージ機能があるものを使用していてもLANケーブルから強い電流が流れる場合があるらしい。
さらには電源タップでの雷対策は限度があり、完璧に防ぐモノではないとのこと。今回みたいな強い電流の場合は防ぎ切れない。電流がジャンプするらしい。
一応電柱から建物内に入るケーブルにも雷対策はしてあるが、こちらも限度があり、直撃などは防ぎ切れないとのこと。
パソコンを雷から守るための対策
1.コンセントから電源を抜く
パソコンの電源をシャットダウンするだけではなく、コンセントから電源も抜きましょう。
今回電源落としていましたがMac miniは壊れました。
2.LANケーブルも抜く
雷の強い電流は電源ケーブルだけじゃなく、LANケーブル経由でも流れるそうです。
電源ケーブルと一緒に抜きましょう。
3.雷の被害にも対応した保険に入る
上記の対応は起きてる時間でしかできず、今回みたいに寝ている時間では難しいです。
かと言って毎日寝る前に電源ケーブルとLANケーブルを抜くのもめんどうです。
それに直撃の場合はもうどうしようもないので、保険で損失をカバーしましょう。
NTTの中の人曰く、「雷の通り道でよく落ちる家というのがある。そういう家はもう保険でカバーするしかない」
火災保険は雷による過電流で故障した家電の補償をおこなっているモノも多いので、雷で家電が壊れた場合は火災保険を確認してみましょう。
AppleCareは雷の被害を対応してくれるかは微妙とのこと
修理にかかったお金
Mac mini
修理は地元のApple契約店(キタムラカメラ)から修理に出した。雷にやられたと正直に伝えたら「Appleにはうまく言っておきます」とのこと。実際無償で修理することができた!やったぜ!
ドコモ光のモデム
もう記憶が薄れているがNTTが修理に数日は来れないということでネットが数日使えなかった。これがかなりきつかった。雷での故障は有償だと聞いたが何か今回だけとタダで交換してくれた。
固定電話の変換器?
これが今回1番被害額が大きく本体だけでも20万オーバー!工賃も合わせるとかなりの額になるとの診断だったが父が中古を1万円で見つけて、それが使えたので今回は工賃だけで済んだ。
他はそんなに高いものはなかったが、街灯は配線がやはり焼き切れていたのでこちらも数万円の出費となった…
とまぁ今回の雷被害でかなりの出費となりました。
まとめ
まさか落雷でMac miniが壊れるとは夢にも思っていなかった
もちろん落雷での精密機械への影響は知っていたがまさか実際に身に起こるとは…
しかし、NTTの人などに聞くとこれですんで良かったとのこと
家の家電が全滅というケースもよくあるとのこと…
雷という自然現象の前では小手先の対策など無意味!
充実した雷被害への補償がある保険に入りましょう
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